「超ざっくり。ロウソク足の見方その2」です。
前回はローソク足1本で相場の強弱を判断しました。
今回はローソク足の組み合わせで強弱を判断する方法についてザックリと紹介したいと思います。
強含みのローソク足の組み合わせとして
①包み足~前日陰線を完全に包みこむ陽線。2本の足を1本の線として考えると、前回紹介したカラカサ線になる。
②切り込み線~前日陰線の実体の中心以上に当日の陽線が切り込んだ線。これも2本の足を1本の線として考えると下影の陰線となる。
弱含みのローソク足の組み合わせとして
③包み足~前日の陽線を完全に包みこむ陰線。2本の足を1本の線として考えると、上影陰線になる。
④被せ線~前日陽線にそれより高寄りして前日陽線の実体に駆込んだ陰線。特に前日陽線の実体の中心より下に食い込んだものを重視
次は相場が拮抗状態のローソク足の組み合わせについて紹介します。
この孕み線は相場の方向感がなく、何日間か持合い上に抜けるか、下に割れるとトレンドが発生することが多い。特に図のc・dは「孕み(はらみ)寄せ線」と呼びトレンドの転換の確率が高い。
ローソク足で相場の強弱を判断するのには”ザックリ”これだけ。シンプルイズベスト。
今回紹介した強弱を判断するローソク足の組み合わせはほんの一部ですので、もっと知りたい方は専門書で勉強して下さい。
次回は天井と底に関係するローソク足の組み合わせをザックリと紹介したいと思います。
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